Fujigen 特集/コラム

【スペック&価格ガイド】フジゲンの歴史と特徴を画像付きでまとめて解説

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【スペック&価格ガイド】フジゲンの歴史と特徴を画像付きでまとめて解説

1960年の創業以来、半世紀以上もの長きに渡り業界を牽引し続けてきた「フジゲン」。

自社ブランドの他にも高品質な日本産ギター製造メーカーのパイオニアとして、これまでにフェンダーやギブソンなど有名ブランドのOEM生産(受注生産)を行っていることでも知られている。

様々なブランド名を冠した「メイド・イン・フジゲン」のギターは日本のみならず世界中のギタリスト達に愛用されていることだろう。

この記事では国産ギター製造メーカーのパイオニアである「フジゲン」のこれまでの歴史や特徴、さらには現行モデルの価格相場にまで迫り徹底的に紐解いていく。

これを読めばきっとあなたも「フジゲン」の魅力に取り憑かれること間違いなしである。少々長くなるが最後までお付き合い頂けたら幸いである。

フジゲンの歴史

日本が誇るトップメーカー「フジゲン」の発足

日本が誇るトップメーカー「フジゲン」の発足

日本が誇るトップメーカーである「フジゲン」は1960年に「富士弦楽器製造株式会社」として長野県に創業され、主にクラシックギターの製造メーカーとしてスタートする。

世界に目を向けてみると1960年代初頭といえば音楽界は巨大な変革期を迎え、その後に続くRockムーブメントへ変化を遂げる過渡期であった。

そんな時代の流れを敏感に察知した「フジゲン」は日本ではまだまだ需要が少なかった段階で早々に対米輸出を目的としたエレキギター製造にシフトする。世界を席巻するRockムーブメントの到来を予期するかのような迅速な経営転換を行ったのである。そしてその的確な時代予測と経営転換はずばり当たることになった。

世界を席巻するRockムーブメントの到来

世界を席巻するRockムーブメントの到来

1962年と1965年のベンチャーズ来日、続く1966年のビートルズ来日。この2つの偉大なバンドの来日がその後の日本音楽の行方を決定付けたと言っても過言ではないだろう。日本エレキギター・ブームの夜明けである。

この両バンドの来日に端を発した日本のエレキ・ブームの黎明期において日本でも多くのギター製造メーカーが誕生するが、「フジゲン」を筆頭としたこの頃の国産ギター製造メーカーは、主にギブソンやフェンダー、リッケンバッカーやヘフナーなどロックスターが愛用しているギターのコピーモデルを製造していた。

grecoコピーモデル

(グレコのストラトキャスター・コピーモデル)

神田商会のギター・ブランドである「グレコ」や星野楽器のギター・ブランドである「アイバニーズ」の下請け楽器製造メーカーとして「フジゲン」のOEM生産の下地はそこから始まる。

ここから少し余談ではあるのだが…、1960年代後半から1970年代までのコピーモデル製造についての賛否は分かれるところではあるだろうが(現に1977年にギブソンから訴訟を起こされているが日本メーカー側の勝訴)、いちギターファンからの視点で言えば筆者は肯定的な意見を持っている。もちろんビジネス上のモラルの問題は重大ではあるが。

この頃のフェンダーやギブソンは庶民には到底手にすることができるものではなかった。フェンダーやギブソンに憧れるギターキッズ達に「手に入れることができるギター」を製造し、多くの「夢」を与えたのだ。そしてそこで育まれたギターキッズたちの夢は現代に生きる我々にもしっかりと引き継がれていることであろうと筆者は思っている。

そして付け加えると、コピーモデルであっても作りが非常にしっかりしている。今のような情報が溢れる時代でなかったのにも関わらずである。これは当時の職人たちが必死に研究し「徹底的にコピー」したのだと感じることができ、決して生半可な思いで作っていたとは到底思えないのだ。そしてこの「徹底的にコピー」をした期間があるからこそ現代に引き継がれる技術が確立されたのだとも思っている。…余談以上。

フェンダーやギブソンとの正式なOEM生産のスタート

世界初のギターシンセサイザー&月産本数世界一

(世界初のギターシンセサイザー 月産本数世界一の記念写真)

コピーモデルの是非を問う世論が巻き起こる中、1978年にはシンセサイザーに注力していた電子楽器メーカーである「ローランド」とともに世界初のギターシンセサイザーを発表し世界を驚かせることになる。

そして1982年にフェンダー、富士弦楽器製造、神田商会、山野楽器の共同出資で「フェンダー・ジャパン」を設立。1983年には「フェンダー・ジャパン」やその派生ブランドである「スクワイヤ」のギターを数多く手がけ月生産14,000本生産という当時世界一のギター製造メーカーへ成長を遂げるのであった。

そして1988年にはギブソンとの和解により「エピフォン」「オービルbyギブソン」のOEM生産を始める。

1970年代から1980年代までの日本が高度経済成長を遂げる最中、ギター業界のみならず自動車や家電など日本の各製造業が作り出す製品が世界中を席巻していったことは周知の事実であろう。フェンダーやギブソンと正式に技術パートナーとして認められた背景にはもちろんコピーモデル撲滅の意図があったと思われるが、それ以上にギター製造メーカーとして確かな技術を確立し「メイド・イン・ジャパン」の信頼性を世界が認めたことも意味していた。

社名を「フジゲン株式会社」とし独自のブランドを設立

1989年に社名を「富士弦楽器製造株式会社」から「フジゲン株式会社」に変更。

OEM生産ではフェンダーやギブソンを筆頭に、ミュージックマンやG&L、国内ブランドに目を向けるとアイバニーズ、ヤマハ、スペクターなど国内外問わず数多くのブランドのギターを製造した

 

Heartfield RR8EX

(Heartfield RR8EX)

そして1990年代以降ではOEM生産のみならず「Heartfield」「FUJIGEN」「FgN」などの自社ブランドを展開していく。

現在の「フジゲン」

 

現在の「フジゲン」

時代が大きく動いた2000年代から現代にかけては世界の工場はアジア諸国に移行する。現在の「フジゲン」は自社ブランド「FUJIGEN」「FgN」とOEM生産ともに量よりも質、中高級品を中心としたギター/ベースを製造する国内トップブランドとして位置づけされるだろう。

半世紀以上もの長きに渡り業界を牽引し、高い技術で高品質な楽器を生み出し続けてきた「フジゲン」。世界の工場がアジア諸国に移行した昨今においても「メイド・イン・ジャパン」は高品質の代名詞として世界共通の認識であり続けており、そしてそれはギター製造に関しても例外ではなく今も脈々と息づいている。

フジゲンの6つの基本モデル

ODYSSEY

ODYSSEY

フェンダー・ストラトキャスターを基本スタイルにボディのおしりがやや丸みを帯びたオリジナルシェイプとなっている。

SSHピックアップレイアウトを採用し、「Expert Series」ではリアの1発呼び出しスイッチが搭載される。

ELAN

ELAN

 

フェンダー・ストラトキャスターを基本スタイルに洗練されたカーブトップ処理を施したボディシェイプとなっている。

「Expert Series」のみのラインナップとなっており2Hピックアップレイアウトや左右非対称ネックの採用などパワーとプレイアビリティを追求したロック・ギタリストにぴったりのスペックとなっている。

MYTHIC

MYTHIC

 

フェンダー・ストラトキャスターを基本スタイルにカーブトップ処理を施したボディシェイプとリバースヘッドを採用している。

「J-Standard Series」のみのラインナップとなっており、「ELAN」同様の2Hピックアップレイアウトや左右非対称ネックの採用し7弦モデルも用意されているなど、こちらもロック・ギタリスト向けのスペックとなっている。

FLAME

FLAME

ギブソン・レスポールを基本スタイルにシングルカッタウェイ仕様のボディシェイプとなっている。

「Expert Series」のみのラインナップとなっており杢目が際立つフレイムトップや美しいポジション・インレイなどが目を惹く。

3Wayトグルスイッチ/1ボリューム/1トーンというシンプルなコントロール系統を採用し、サテンフィニッシュやハイポジションのスムーズなフィンガリングを可能とするネック・ジョイント処理などのこだわりが詰め込まれている。

RISE

RISE

ギブソン・レスポールを基本スタイルにダブルカッタウェイ仕様のボディシェイプとなっている。

「Expert Series」のみのラインナップとなっており「FLAME」同様に杢目が際立つフレイムトップや美しいポジション・インレイなどが目を惹く。「RISE」はさらに各マテリアルにゴールドパーツが用いられるためゴージャスな装いとなっている。

コントロール系統は3Wayトグルスイッチ/2ボリューム/2トーン仕様。フジゲン・オリジナルのFJTPテイルピースを採用し、ハイポジションのスムーズなフィンガリングを可能とするネック・ジョイント処理が施される。

ILIAD

ILIAD

 

フェンダー・テレキャスターを基本スタイルに持ちながらも、エッジの効いたカッタウェイとコンター加工を施したエルボー部などフジゲンのオリジナルのボディシェイプとなっている。

ピックアップレイアウトは2HもしくはHSとテレキャスター・スタイルには珍しくフロントピックアップはすべてハムバッカーとなっている。

「J-Standard Series」ではフジゲン独自の664mmスケールを採用されたモデルも用意され、Drop-Cチューニングにおいても安定したプレイアビリティを得られるように工夫がなされている。

初心者からベテランまで幅広いニーズに応える多彩なラインナップ

Boundary Series

Boundary Series

(左/ODYSSEY 右/ILIAD

「Boundary Series」はエントリー・シリーズに位置づけされ、「ODYSSEY」「ILIAD」の2つのモデルがラインナップされている。

2つのモデルともにボディ材にはバスウッドが用いられており、コストパフォーマンスに優れた低価格なシリーズながらも、サークル・フレッティング・システムやフジゲン・オリジナル・ピックアップの標準装備など丁寧な作りとなっている。

【価格ガイド】Fujigen Boundary Seriesのギター/ベース各モデルの相場は下記ページにて公開中。

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J-Standard Series

J-Standard Series

(左/ODYSSEY 右/ILIAD 下/MYTHIC

「J-Standard Series」は中堅シリーズに位置づけされ、「ODYSSEY」、「ILIAD」「MYTHIC」の3つのモデルがラインナップされている。

すべてのモデルにEMG製やセイモア・ダンカン製のピックアップが搭載されており、「ODYSSEY」「ILIAD」両モデルのボディ材も「Boundary Series」とは異なり差別化が図られている。「ODYSSEY」はバスウッドボディもしくはフレイムメイプルトップ/バスウッドバック、「ILIAD」はアルダーボディもしくはアッシュボディが用いられる。

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Expert Series

Expert Series

(左上/ODYSSEY 右上/ELAN 左下/FLAME 右下/RISE

「Expert Series」は最上位シリーズに位置づけされ、「ODYSSEY」「ELAN」「FLAME」「RISE」の4つのモデルがラインナップされている。

選定された美しい杢目のボディ材が用いられ、多彩なサウンドメイクを可能とするコントロール系統、ハンドメイドによるフレット・エッジ加工、ハイポジションのスムーズなフィンガリングを可能とするネック・ジョイント処理など最上位シリーズならではのモダンなスペックが特徴である。

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Masterfield Series

Masterfield Series

(左/MFA 右/MSA

「Masterfield Series」ではアーチトップ構造のフルアコモデルの「MFA」とセミアコモデルの「MSA」がラインナップされている。ギブソンのESシリーズに見られるスタイルを基本にしつつも、日本人の体型に合わせて若干スリムなボディ形状となっているのが特徴である。

【価格ガイド】Fujigen Masterfield Seriesの各モデルの相場は下記ページにて公開中。

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Neo Classic Series

Neo Classic Series

(左上/NLC 右上/NLS 左下/NST 右下/NTL

「Neo Classic Series」ではフェンダーやギブソンの往年の名機のオマージュ・モデルを展開。

レスポール・クラシック型の「NLC」、レスポール・スタンダード型の「NLS」、ストラトキャスター型の「NST」、テレキャスター型の「NTL」がラインナップされている。

モデルナンバーによる仕様の違い

ネオクラシックシリーズではモデル名+ナンバーで仕様の違いを表している。 過去には100シリーズや200シリーズ、現在ではその後継モデルにあたる10シリーズや20シリーズなどいくつかのモデルが発表されているが大きな違いはピックアップにある。

100シリーズ/10シリーズでは自社オリジナルピックアップを搭載することにより価格も抑えられているのが特徴である。

以下にまとめてあるので参考にしてみてほしい。

モデル名+100・・・フジゲン製ピックアップ
モデル名+200・・・セイモアダンカン製ピックアップ
モデル名+10・・・100シリーズの後継機種/フジゲン製ピックアップ
モデル名+20・・・200シリーズの後継機種/セイモアダンカン製ピックアップ
モデル名+11・・・フジゲン製ピックアップ/「NST」ではSSH仕様、「NTL」ではHS仕様、「NLS」ではP90ピックアップ仕様
モデル名+12・・・「NST」のみ/フジゲン製P90ピックアップ仕様
モデル名+21・・・「NTL」のみ/セイモアダンカン製ピックアップ/HS仕様
モデル名+EX・・・「NLC」「NLS」のみ/カッタウェイが尖った形状の輸出仕様モデル

「NLC」ではピックアップの他にもボディ材も異なり、100シリーズ/10シリーズではメイプルトップ/マホガニーバック、200シリーズ/20シリーズではマホガニートップ&バックとなる。また、「NST」と「NTL」の20シリーズでは暗いステージでの視認性アップを目的としたルミンレイのサイドポジションが搭載されている。

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Acoustic Guitar

Acoustic Guitar

フジゲンのアコースティックギターは薄いボディ厚、5ピース構造のネック、シングルカッタウェイ仕様など随所にこだわりが見られ、エレキギターからの持ち替えでもストレスのない弾きやすさが特徴だ。

シダートップ&マホガニーサイドバックのボディで温かみのあるサウンドを紡ぎ出す「AG1」、スプルーストップ&ローズサイドバックのボディで抜けの良い煌びやかなサウンドが特徴の「AG2」の2モデルがラインナップされている。

2モデルともにエレアコタイプも用意されており、電装部分にはアコースティックの鳴りをクリアに表現するL.R.Baggs製Anthem SLシステムが搭載されている。

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こだわりの技術がフジゲン・ギターを作り上げる

サークル・フレッティング・システム

サークル・フレッティング・システムとは通常では指板と平行に打たれているフレットを円弧形状にすることによって、1~6各弦のスケールを同一にし(シングル・スケール)、クリアな音程と豊かなロング・トーンを生み出すシステムである。

サークル・フレッティング・システム

サークル・フレッティング・システムはフレットを円弧状にする高度な技術を要するため製品化は困難とされていたが、フジゲンは2002年に独自の加工技術を確立し特許を取得。現在のフジゲンのすべての楽器に導入されている。

コンパウンドラディアス指板

コンパウンドラディアス指板とはローポジションからハイポジションにかけて指板曲面(指板R値)を緩やかに変化させ、ハイポジションでのチョーキングの際に発生しやすい音詰まりやビビリを解消し優れたプレイアビリティを生み出すシステムである。

コンパウンドラディアス指板はNST、EFL、EOS、Virtuosoシリーズに導入されている。

Low Setting Set Up

フジゲンではこれまでの経験で培われたギター造りのノウハウをもとに、独自のネックセット方法を採用している。ボディーに対するネックセットを通常のストラトキャスター・タイプのセッティングより約1mm低い設定にすることで、ハイポジションでのより優れたプレイヤビリティを確保している。

Low Setting Set Up

(左/通常タイプ 右/フジゲン

木材へのこだわり

木材へのこだわり

世界中から最良の木材を調達

近年では自然保護を謳うワシントン条約が厳密化され、ローズウッドやエボニーなど希少木材の入手が年々厳しくなる中で最良の木材の確保はギター・メーカーにとっては死活問題であろう。

フジゲンは長年に渡るギター製造の歴史の過程で、アメリカ・カナダ・ヨーロッパ・アジア各国の材木業者達と強固な信頼関係を構築し、世界各国の銘木をいち早く入手できるルートを確立している。

木材の乾燥&シーズニング

フジゲンでは製材を行った後に1.天然乾燥、2.人工乾燥、3.シーズニングの3つの乾燥工程を経る。

シーズニングとは木材の含水率を一定に整えるための処理である。人工乾燥を行った後は木材の表面と内部の含水率にギャップが生じるため、そのまま組み込んでしまうと変形の要因となってしまう。含水率を一定に整えるためのシーズニングは特にこだわりのポイントだ。

木材は楽器として加工される前に乾燥処理を必ず行う必要がある。この乾燥工程を適切に行わなければボディ割れやネック反りなど様々なトラブルに繋がってしまうため、乾燥工程をどのように行うかによって楽器メーカーの器量が試されるとも言えるのだ。

フジゲンにルーツを持つブランド

Sugi Guitars

Sugi Guitars

フジゲンの職人だった杉本眞氏が率いるハンドメイド工房。「20年、30年後にはヴィンテージと言われるのように銘器を作る」との思いから2002年に「Sugi Guitars」を発足する。フジゲンの職人として数多くの著名ミュージシャンの楽器を製作しフジゲンの最盛期を支えた。

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「Sugi Guitars」は元フジゲンのトップルシアーであった杉本眞氏が起ちあげたハイエンド・ギター工房である。少数精鋭ながら組み込みから木工加工、塗装など各分野の卓越した技術を持った国内屈指の職人 ...

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HeadwayとMomose

HeadwayとMomose

「信州の名工」である百瀬恭夫氏。もともとフジゲンの職人であり、後に「ヘッドウェイ株式会社」の技術部長に就任。現在は国内の有力ギター製作工場である「飛鳥工場」の専務を務め、自身の名を冠したハンドメイド・ブランドである「MOMOSE  Guitars」を起ち上げる。

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純国産・ハンドメイドにこだわり高品質のギター/ベースを世に送り続けている「MOMOSE Custom Craft Guitars」。 伝統的なスタイルを重んじながらも様々なチャレンジを続けているMOM ...

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Black Could Guitar

Black Could Guitar

フジゲンのマスタービルダーとしてアーティスト向けのギターを数多く製作した黒岩真一氏が起ち上げたハンドメイド・ブランド「Black Could Guitar」。黒岩真一氏はフェンダー・ヴィンテージへの愛情がとても深く仕込み角度から塗装に至るまでを研究し尽くし、高品質なヴィンテージライク・サウンドを生み出している。

使用アーティスト

10-FEET/TAKUMA

COLDRAIN/Sugi

175R/KAZYA

TTALFAT/SHUN

MONKEY MAGIK/DICK

西川進

米米クラブ/ジョプリン得能

EATHSHAKER/SHARA

モモナシ/JIGEN

フジゲンの価格相場

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参照サイト FUJIGEN公式サイト

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